スペインの旅～ミハス～

すごい地震がおこって、ここのところテレビも「ここって日本？？」
というような映像を映し出している。
自分は、すごく若い頃に北海道南西沖地震の震源地に近い場所に
すんでいて、友人の家族がなくなったことが思い出される。
すごい縦ゆれのあとに、漁船に乗っているかのような横ゆれ
に、家のドアを開けることしかできなかったことを覚えている。
今の自分にできることがあるのかわからないのがなさけないところだ。

スペインの旅は、アルハンブラ宮殿からバスで二時間。
白い街　ミハス　に突入。
強い日差しを避けるために、町の外壁を白く塗っているらしい。
ハミスでは、壁を白に塗ることが義務づけられていて、壁面のペンキも
定期的に白に塗りなおすことが決められている。
ミハスを廻るのに、馬車とロバタクシーがあるようで、バスを降りてすぐに
まったく動きがないロバがつながれていた。

動物園でもたまにロバがいるのだが、まったく動かない。
ここでもちゃんと働くのかちょっと心配。
お昼ごはんを食べた後は自由行動。あまり時間がないが、
集落自体はそれほど広くないのできにならない。

建物はやはりみんな白い。観光地っぽい土産屋が多くあり、すごく小さい
闘牛場にも入ることができるが、入り口から　顔の部分がくりぬかれている
闘牛士のバネルがあるのをみて入る気をうしなった。
それだけ日本人観光客がおおいのかもね。
この集落から少し離れたところに、教会があるのでいってみた。
こちらは、ほとんど観光客はいない。

植えられている花まで白いのは気のせい？？

だろう。
ここでの名物は、アーモンドをぐつぐつ煮立った砂糖の中で炒めながら絡める？
お菓子。ガラピニャーダ。露店で売っていてとても良いにおいがする。
試食ができるので、食べてみてから買うのがいいとおもう。
ちなみに、自分が試食した中には、ひまわりの種バージョンもあった。
どうやら、ツヤがあるもののほうができたてでうまいらしい。
自分は、試食であまりの甘さに購入を断念。

白い町のせいなのか、白とびしてしまっている写真が多くて、イマイチ写真
が載せられないのは。。。　自分のセイです。

っと、宿泊先のセビリアへ3時間半の旅。
スペインは、飛行機雲と夕陽がとてもきれいだと気付いた3時間半。

タグ：スペイン ミハス 白

コメント 1

今回の地震は、本当に凄まじい光景に、驚くばかりですね。
きっと微力でも、出来ることはあるはず。
世界中から｢Pray for japan｣との声もあります。
まず、被災者の無事を祈ることから始めてはいかがでしょうか？

ミハスの白くて綺麗な街並みの写真が素敵ですね。
なのに、マタドールの看板は興醒めですね。
白い花もさらに綺麗に見えるのは、カメラマンの腕ですかね？
by えでぃ (2011-03-13 18:44)